①衿芯(えりしん)
衿の形を美しく整えます。プラスチックのものが主流です。
夏にはメッシュの衿芯があります。
②帯枕(おびまくら)
帯山に立体感を出し、様々な形を作り出すアイテムです。
その時々によって、形や大きさなどを選ぶことがポイントです。最近は柔らかくて背中が痛くない帯枕が主流です。
③帯板(おびいた)
少し見えずらいですが・・・・・・
帯の前の部分を整えるために使います。帯のしわを防ぎ、張りを出すために使われます。脇までカバーできる長いものや、振袖用の幅広タイプ、夏用のメッシュタイプなど、
様々な種類があります。
④伊達締め(マジックベルト) ⅰ中、ⅱ大
着物を着るとき、伊達締めで使います。
なくても着ることができますが、これがあると着くずれなく簡単に帯を締めることができます。
従来の博多〆や、伊達締めも根強い人気です。
⑤腰紐(こしひも)
着くずれを防ぎ、美しく着こなすために欠かせないアイテムです。種類が多く、1回の着付けで何本も必要になるので、用途によって使い分けましょう。(3~5本必要です)
ⅰモスリン
一般に多く売られています。滑らず、しっかりと止めることができます。
ⅱ正絹
着物をよく着る方、着物を痛めたくない方にお勧めです。ただ、モスリンよりも若干滑ります。
ⅲポリ(化繊)
夏の浴衣や、ポリエステルの着物などに向いています。仮り紐としても使えます。
①下着
ワンピース型と上下に分かれたものがあります。汗を取り保温してくれます。冬はヒートテックのような暖かいもの、
夏は、ひんやりするものと、和装下着も進化しています。
②足袋(たび)
足袋にも布やサイズに種類があります。自分のサイズに合ったものを選ぶことがポイントです。足袋を留める部分を「はぜ」といいますが。4枚のものと5枚の物が主流です。
③タイツ
LサイズとMサイズがあります。膝から下のスタッキングも便利です。
④コーリンベルト
クリップにきものを挟んで、襟元を合わせて固定する、胸紐の役割に用います。長襦袢用と着物用に二つ必要。LサイズとMサイズがあり、金具のモノはさびると挟んだ時に着物を傷めるため、注意が必要です。